2021年 7月 の投稿一覧

失敗者の気持ち

職場ではエゴが強くて傲慢で
自分の思うようにやるけれど結局
結果が出せない、

不器用だったり、
どんくさかったり

なぜかわかないけれど
ほとんどすべてちょっとずつ
ずれのようなものが発生して、

小さな仕事ならいいけれど
やっぱり大きな仕事とかでは
どうしてもその失敗が大きく出て

結局あいつにはもう任せられない
なんてことになる。

がっかり。

なんでこんなに仕事ができないんだろう
私…

なんて女々しい感情を抱きながら
苦しむわけですが、

よくよく観察すると、
仕事が失敗するように
願っている自分がいることに気付きました。

痛めつけられている自分がかわいそうで
そんな自分がかわいいから
痛めつけられるように失敗する、、、

そんな腐ったS的な感情も
出てきますが、

いやいやもっと根源的なところでは

甘えがあって、

結局私は自分のやりたいように
やったことはなくって

全部人の言っていることを
若干ずらして実行しているだけです。

こう思う、でもあの人が反対したから
反対した人の意見を実行しました→あら、失敗しました
っていう展開を暗黙裡に臨んでしまっているから

だから失敗する…

こういうとなんだか自虐的で、
他責にしている感じもして、
辛酸をなめる下僕「構造」そのまんなのような。


自由発言が撤回された

今日、営業部長と
お昼に話しました。

色んな営業活動や、マネジメント
できるけれど、そのせいで忙しくて
結局自由がなくて辛い…

みたいなことを愚痴ってきました。

いや、
自分の立場は自由で、楽だから
さあ、みんなも~

なんてこと言ってた人がなんてこと
言うんだ、と思いましたけど。

やっぱり現実はそうですよね。

そうとも限らない人、場合ももちろんあると
思いますけど、ひとまずやっぱり
そういうことです。

マネジメントできる人

マネジメントができる人ほど
尊敬され、皆から必要とされる
存在になるっていいますけど、

それは確かにそうだろうなと
思います。

ですが、なかなか尊敬を集めると言っても、
たぶん本人はただただ忙しくて
大変であんまりそういうこと考えられないんだろう
と思います。

どう考えても大変だから

どう考えても楽じゃないから

結局引退はだれしもすると思うし、
引退しても続けることって何だろう。

自由?

営業部長は仕切りに自分のことを自由だ自由だ
と言うのですが、

あなたほど不自由そうな人はいません、って
返してみたいです。

よるべがない

今オタク向けの商品開発に必死なので
必然的にそういう方面の話になってしまいますが、
勘弁してください。

今日は、オタクの心はやっぱり寄る辺ない
ものだな~としみじみ思ったので、そのことについてです。

昨日、コンテンツに触れて、
感動した、共感した、という風になることについて
書きました。

共感することは大事だし、
戦略的に取り入れることは
有効だし、メリットが多いです。

で、この共感を誘うコンテンツって
ものにつられて、

こころ温まる経験をしてしまったわけですが、


これはもう誰にも理解してもらえないはずの
感情なのに、寄り添ってもらえている感じがしたから
こんなにも共感したのかなと。

今回はオタク心を少しだけ
理解してもらえた感じがして、

ほっ、
と落ち着く場所みたいなのが確保された感じがしました。

だからこそ気付いたことがあって、

共感してもらえることを嬉しいと思うのって、
結局は今までのオタク心はよるべないものだったから
なんじゃないかと。

対象に実態が無い中で、
暗中模索で憧れのキャラに欲望してしまう、
このよるべない気持ちとか、

どこまでも欲望するしかなくて
どこにいくのか分からないこの気持ちが
よせられる場所を見つけた感じ。

もうね、
ぜったい作詞作曲者はこんなこと思ってないと
思うんですけど、

ナユタン星人さんの「エイリアンエイリアン」は
異種との交流を描いていて、
それがまあ、なんというか

救われないオタクたちの秘めた思い
を歌っているように聞こえてしまいました(笑)。

本来そのことを表現しているわけではないのに
多層的な意味を帯びてしまう作品
ってやつですね。


共感しているだけで

コピーライティングを学ぶときに、
読み手の気持ちを細かく描写する
ことが必要…

なんてことがよく言われるわけですが、
これ、実は今までこれをやる意味が
ピンときてませんでした。

共感しているだけで
何が生まれるわけでもないし、

ただ、ああ分かってくれてる…

ってなって終わりだよな、
と思っていたのですが、

ようやくわかってきました、
共感の必要性がっ!


気持ちを分かってくれる、と分かった
時点で、

「いったいこの書き手はなぜこんなにも
私の気持ちを分かってくれるんだろう?」

という「謎」が誘発されてくるので、
暗黙裡にその書き手の裏を知ろうとして
しまう、っていうのが分かってきました。

先ほどまでナユタン星人さんの
「エイリアンエイリアン」聞いてたんですが、

あれ、

なんでこの宇宙人私のオタク心わかるんだろ

ってなってもっとナユタン星人さんのこと知りたくなりました。

そこからツイッターやらを調べ
HPを調べ…ってなって

やっぱり共感力ってすごいな、と。

商品開発2

ほんとなめてましたよ

もうやっぱり全部の条件満たす
商品なんてできっこないんじゃないか

もう何でこんなに期待してたんだよ

まあ、そうですよね

もともとモノあんまり持たない
人間がモノの開発なんてしないよ…

作品の増殖性?

作品は作者を超えて無限増殖していく
働きがある、

というようなことを以前書きましたが、

でもやっぱり原作者が生み出した作品が
どこまでいっても元であって、

作者の優位性は奪われないような
気がしてきます。

確かに作品が増殖していくのは
分かります。

でもそうなると起源を辿られるのが
当たり前なので、やっぱり原作者に落ち着く
わけです。

分析するという運動

結局、分析して取り出したエレメントを
眺めてみてもあまり大きな気づきは
得られなくて、

これが動的なものとして、
勝手に分解されていく様態を
味わうのが分析の面白いところだと思います。

どんどん新たなことが分かってくる
その時、その場、その運動そのものが
分析対象をもっと知るための営み
になっているなと。


特に何も書くことがない

この切り札を使ってしまう。

書くものがないときにつかう やつ。

いやあ、難しいです。