つまみ食いの原理

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今日は職場でのつまみ食いについて
話していきたいと思います。

職場に居る時に限らず、
私はつまみ食いすることが大好きです。

具体的な食べ物でも、勉強してみたいジャンルも
いろんなものをちょいとついばむのが好きです。

3時のおやつ

午後の3時前後にはよっぽど忙しくない限り
お菓子食べたくなります。

個包装になったクッキーとか。
キャラメルとか。

今食べるか10分後に食べるか葛藤したりして。

職場にいる時だったら、
「今電話鳴ったら私しか応対する人いないし、
先輩戻ってきたらこっそり食べよう」とかとか。

午後3時のマインドシェアは
お菓子に取られていると言っても
過言ではないです。

周りに目立たない程度にお菓子をつまみ食いする。

ここにはいったいどういう
原理が働いてるのか考えてみました。

つまみ食いの魅力

大事なのは、完全体を手にするでもなく、
仕事の合間合間に、それもちょこっとの量で
楽しむというところかと。

フルコースを食べるわけではなく、
たしなむ程度に、食べるということに
魅力があるからつまみ食いします。

たとえば時間的なところで言うと、
本来であれば仕事をしなければならない
時間の合間を縫って

わざわざお菓子を食べている、
という姿勢に魅力を感じるわけですよね。


お客さんが今来たらお菓子を
食べてる私を見てどう思うか。

今電話鳴ってくちごもってたら
どう思われてしまうか。

はらはらしながらお菓子を食べるタイミングを探ります。

けれど、このあやうさのなかで食べるお菓子は
普通に食べるのとはわけが違ってます。

危険を冒してまで味わうことのできた
お菓子の味は、実はあんまり味わえなかったりしますが、

ちょっとした危険を冒している刺激を
楽しみながら食べるお菓子がうまい。

時間のつまみぐいというところでは、
このハラハラドキドキ感が
ポイントになってきます。

また、量的なところでいえば、
しっかりと1食分食事をするのと

つまみ食いするのとでは
メインとする行為が異なるなと思います。

1食分食事するとなると
それはあくまで食事です。

でも、仕事の合間のつまみ食いとなると
仕事がメインにあって、

それを引き立てるかのようにつまみ食いをします。

つまみ食いは仕事?

職場でのお菓子のつまみ食いは
仕事の延長です。

延長と言うか、仕事を引き立てるために
現れてきた行為というべきでしょうか。

なんか口寂しいから食べるという行為の裏には
このような原理が働いているかと思います。

仕事を引き立てるための
つまみ食いだというのは分かったけれど、

じゃあなぜつまみ食いなのか。

なぜ食べなければならないのか。

それはおそらく、

仕事は常に「外」に意識を向け続ける行為だから、
食べるという「内」に向く行為でバランスでも
とってるんじゃないでしょうか。

引き立てるだけじゃなくて
バランスもとるような
役割を担っています。

つまみ食い、という一見単純な営みに
潜むちょっと驚く役割について
今日は述べてみました。

お菓子のつまみ食いは仕事する上で
必要はないけれども、欠かせない行いのように
思われてきましたね。

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