遠くへ行きたければ他者と手を取り合う必要がある?

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確かに、より遠くへ、より高いところへ
行こうと思ったら、一人の力では
どうにもならないこともあります。

ですが、やはり個人の力を強くするために、
個人的な修練というか、個人的な努力というのも
必ず必要になってきます。

要は個の力も集の力も大事っていう
話に落ち着くのですが、

でもやっぱり個の力をまずは強くする
ことにこだわりたいと思います。

まずは個の力を鍛えて、
その後で集の力に切り替えた時に
大きな結果がのこせるのわけです。

いや、まあどっちが先とかもあんまりなくて、
やっぱり両方同時に大事だなっていう
気もしてきました。

ちなみに、皆んなで力を合わせてやっていくんだ
ふぉー!ってなってる集団見ると私も
ちょっと冷めてしまうタイプなのですが、

でもああいうのに憧れるところもあるのは
確かです。

いっそああやって舞い上がって
身も心もみんなとつながる感覚って
味わったことないから、

でもきっと大事なんだろうなとも
思うので、「憧れ」として
写るのは確かです。

いや、結構みんな違和感は感じている
のかもしれません。

中高でクラス活動するときなんか
とりあえず皆んなと仲良くしておくのが
先生たちや、周りの大人から評価もらえるから
取り敢えずそうしとこ

ってなってたよなー

なので私たち世代にとっては、
他者と手を取り合って何かを
するのは「憧れ」の状態として
あるにとどまっているんじゃないかと思います。

実際に一丸となってチームプレイしている
人達ってそういうこと一言も
言わないんじゃないかと思います。

ただ淡々とやるべきことはなにか
おさらいし合ったり、お互いがどう動くか
打合せするだけじゃないかな、とも思いました。

皆んな一丸となろう、とか
一つになろう、ってのは
やっぱり今そうなってなくて

目指されるべき「憧れ」だから
殊更に叫ばれるわけです。

薄々そういうことが分かっていて、
でもそこらへんが言語化できなくて、
とりあえず一歩引いたところから斜に構えるか

いっそあっけらかーんと
皆んなと仲良く共同仕事に取り組むか

どちらかになっていたなと
今になって思います。

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