「自然」について考える

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昔お世話になったとある人がつぶやいた
とある言葉から、
より「自然」であることについて、考えます。

大学院時代のちょっとお世話になった
とある先生の授業で、
どういう経緯か忘れましたが、

自炊することの良さ、
みたいな話になりました。

その先生が言うには、
出来合いのものを食べるのはちょっと…
というようなことだった思うのですが、

そんな話があって、

根拠とかまったく記憶にないんですが、
なるべく自然に近い状態から
自分の手で料理することが大事だ、、、

みたいな、
家事するメリットの話になると
よく聞く話が展開されてました。

確かに、レタスや白菜やニンジンや

畑から出荷されてきたままに近い
状態で自分で作った方が

何をどう加工したかわからない
出来合いのものよりも
健康によさそうですよね。

でもそれとは別で、ここでは「自然」、とか「素」、
に近い方が「良質」という人間的な趣向が働いている
ことがうかがえます。

ですが、
究極的に「素」に近づきすぎると

じゃあ、「自分で畑で野菜つくるところから
はじめよっか!」ってなるから

これにはある程度の限度が
考慮されているなと
思いました。

実際、本人は畑に繰り出すつもり全然ないけど
「自然態」ではじめることを
強調する人はいるんじゃないかと。

だから、この程度までの「人工的な部分」
は認められるけど、ここから先は
「自然」じゃないとダメという

どこからどこがオッケーで
どこからどこか違うのか
精査してみると面白いかもしれません。

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