共に働くこと、協力して働くこと2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前回のつづきです。

前回は共同で働くことがずっと
辛いものだったという話でした。

指摘されたり、せっつかれたり、
大変なことしかないから嫌だと。

でも、
共同でなにかをすることは
強い個人同士で集まってやると

すごい大きなちからになるという
ことを学びました。ありきたりな話ですが…

自分のできることはこれで、
これはできない、ということが
ハッキリわかって、

それを一緒に働いている人に伝えられることで
強い集団ができると。

ですが、今まで苦しんできたのは
「自分のできること」がないから苦しんで
来たので、結局何も変わらないと言えば

そうなんですが、

でも、できることって、
実はあったよなと分かるようになったので
それが今回の気付きの肝かもしれません。

よく先輩に、私には「安定してできる仕事がない」
って言われてきました。

安心して任せられることがないから困る、と。

でも、それは逆に安心できないものを
安心、安定していると勘違いしていることが
問題なのであって、

別に私の不安定さ=何もできない
ではないなと。

安定していることのみが「できること」
ではないということを私も含めて皆が
勘違いしていたところに問題があったのだと

そう考えると「できること」というと

たまに間違えるけど「伝票作成」はできる。
たまに声のトーンおかしいけど概ね「電話対応」は
できる
たまに報告しわすれるけど「報連相」はできる

できることはあるわけだから
そこで落ち込む必要はないなと思うにいたりました。

問題なのは周りの他の人に比べて
失敗する頻度が多いということです。

でも、ここで同時に、

「元来仕事ってミスがつきものなんだ
ということを皆に自覚させる」

ということを教える仕事が私には
「できる」という話も成り立つなぁ~

と、そんなことも思ったりするようになりました。

で、
そんな感じで自分のできることは
伝え方次第でどうにでもなるし、

活かしていく方法は見つかるということです。

「何ができて何ができない」を
相手の要望に沿って伝えることができる
能力が必要とされます。

そして、この能力が身に付いてしまえば
共同で仕事すること、相手と協力して
何かを進めることは

逆にとてもやりやすくなるし、
刺激的でいきいきとしてくるんじゃないか、
そんな予感がしてきました。

単に「何ができて何ができない」かを
伝えるだけと言えばそれだけなので、

やることが分かった以上、
スッと気持ちが楽になるわけです。

これが今まで辛い辛いと思っていた
共同仕事に対する考え方の変遷過程です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA