2021年 7月 の投稿一覧

掃除方法の違いについて

昨日と今日

人それぞれ掃除の仕方と頻度が
違うということについて
考えさせられることがありました。

昨日はどういう流れでか知りませんけど、

職場の営業部長が、
一般的に不潔と思われるものが
一つも不潔に感じないところが自分の問題だー

なんてこと言っていて、
私もどちらかというとそっちの人なので
これに関しては共感する部分あるなと思いました。

いや、厳密に言うと、汚いものがすごく
嫌いで、嫌いすぎるから見えていないことにしていて、
だから結果的には部長と同じになっている…

職場の先輩たちに比べたら、
私は汚いもの放置することの方が多くて
結果的に掃除できないヤツになってます。

なので掃除の頻度などについては、
あんまり部屋が汚くても気にしない人
とやってることは同じです。

この頻度や細やかさの違いで先輩と
そりが合わず、心苦しく感じることが
多々あるのは事実です。

でも、
そう思うと同時に、
このような問題に関しては

コチラ、不潔さが分からない側
の問題点としてのみ考えられているという
構造が潜んでいること自体も問題なんじゃないかと気付いて、

少し立ち止まって考えてしまいました。

立ち止まっただけで
まだあまりまとまってないので
ここらへんで一旦終わります。

ストーリー作りむずかしい

企画開発で新しい商品を開発しています。

たぶん、モノを開発するだけで誰も売り方
今のところ考えてなくて、

仕方ないからこっそり私がつくってやろう、

って感じでコンセプト考えてますけど、
いっこうにいいのが思いつかないです。

思い付いてるのかもしれませんが、
難しい、

ボリュームと質のあるストーリーで
体験価値を刺激するなんて
やっぱり簡単そうで難しい

初めの一歩がなかなか…

猫バスを体験しました。

今日は帰りのバスで乗客が私独りでした。

バスに乗って席に着いたら
すーっと風通しが良くて
気持ちいい感じがして、

何でかなと思ったら独りでした。

夜というのもあって、トトロの猫バスに一人乗ってる
感じが若干しました(笑)

この猫バス現象を描写していきたいと思うのですが、

まず、その時の感じとしては
夜中の3時か4時くらいに訪れるあのハイテンションと
感覚的には近いものがありました。


涼しい風を感じながら宇宙列車に乗って
スーウォッシュって感じで移動する感じ

なんのこっちゃかって感じですけど
そうなんです。

世界は静かで落ち着いていて、
私独りが宇宙を独占してる感じ…

なんのこっちゃか。

あと、忘れちゃならないのは、
運転手さんの絶妙な存在感です。

猫バスもそうだと思うのですが、
運転手は存在しているようで
存在していないから、

空気のような存在だから、

これまた不思議な存在なんです。

村上春樹氏の不思議な世界に
突入する感じってこんな感じなのかもしれません。

そうなるとやっぱり
村上春樹氏の小説って現実味のある話
なんだなと思いました。

上手いマネジメント

営業部長がすんごぉおおおおおおく
イラついていて私までいらついてきました。

だから部長みたいにはなりたくない。

マネジメントできる方が楽だ楽だと言いながら、
これっぽっちも楽に見えない。

いや、確かに自己啓発本を読むと
マネジメントできる方が楽になるから、
そういう人材になることが理想的だ、なんて書かれてます。


面倒くさくて人が嫌がりそうな
マネジメントを積極的にやるのが
いい、みたいなこと書いてありますけど、

やっぱり限度はあるなと
思います。

というか、今日の部長は上手くマネジメント
できてなかったってことだから、
成功してる側の人じゃなかったってことか。

うまいこと上手くやる人に依存する能力
が結局うまいマネジメント力
だったりするかもしれないですけど

ああ、
こんな風に批判的に考えてしまう
自分が嫌になりますが嫌にならないでおきます。

共感より距離感?

距離感って大事だなぁ~という話をします。

距離感があるからこそコンテンツが輝く、
なんてことがあるかもなと
思うことがありました。

きっかけはジンギスカンの曲《ジンギスカン》(1979)です。

久しぶりに動画で見て、
なんというか、
意外性があっていいなと思いました。

欧米人がモンゴルの英雄をたたえる曲
ですけど、


これ、欧米人がやってるからいいんだろうなと
思いました。

モンゴル人がモンゴルの英雄をたたえるのは
まあ、よくありそうなことで、
それほど意外性を感じさせないのですが、

陽気な欧米人が遠い(?)モンゴルの地を
歌うところは目を引くものがあります。


そして、この欧米人がモンゴル人を、という
距離感が逆に適度な立場でモンゴルの
英雄をたたえられるという

観客側の目線でうたわれているので、
逆に遠さが共感を誘っている、

そんな効果が無意識に感じられて
この曲に感激するんじゃないかと…

重さと軽さの正体

軽いノリとか重い心とか

本当にいったいぜんたいこの
違いはなんなんだろう、と思います。

軽い、重たい
重たい、軽い

あるひとには重たく見えて、あるひとには
軽く見えるってこともあるから

ほんとうに重みと軽さの

あああもうわからない

いや、分かるかも

どれだけ自分の「身」がのってるか
のような気がします。

コンテンツの無限増殖性

コンテンツの増殖性についてです。

今、恋をしている相手がいます。


その人は遠い世界に住んでる人で…
まあ、二次元の世界、
アニメの中のキャラなんですけど…

その人のイイところをまた一つ発見してしまった、
困ったなぁ~
ということがありました。

単なるのろけ話、、、ですけど

ここでやっぱり思うのは、いいコンテンツは
何度も見れば見るほど発見がある
ってところですね。

重層的というか
新たな気付きが得られるって
ところが面白いです。

重層的、多層的だからこそ
二次創作がたくさんうまれてくるわけです。

これは一つの作品が構造的にもっている特質で、
ロラン・バルトが『作者の死』とかで語ってる
と思うのですが、

無限にストーリーがふくらんできて
勝手に生成されるという理論と
絡んできます。

ですが、この作品増殖論に関しては
もっと言えることがあるんじゃないかと
思っています。

それは時間と人生の質、ってところもこの
増殖性にからんでくるんじゃないかという点です。


好きなキャラクターが出てくる
箇所は何回もアニメを再生してしまいます。

そのキャラのいいところを新たに発見するときは、
単に連続再生するんじゃなくて、
何か月か経ってから再生すると見つけることが
多いなと気付きました。

作品の無限増殖も、増殖のしやすさって
ところで言えば、時間とも関係あるんじゃないかと
思いました。

単にその場で連続再生したり、
すぐ読み返したりするよりも、

何週間、何ケ月あるいは何年か経ってから
もう一度見たり読んだりするときの方が
圧倒的に新しい気付きが多いと思います。

コンテンツの増殖性は、時間と、
あとは普段の生活とか
人生の積み重なりと大きく関係しているってことです。

なのでここでさらに言えるのは、
アニメや漫画などのみならず
過去に自分の作ったコンテンツも

時間がたってから読み返すとまた
新たなことが分かって、
さらに磨きをかけられるってことです。

すごく当たり前な結論に落ち着きましたけど

やっぱり過去に積み重ねた自分の資産を
振り返らずおろそかにするってのは
今後も結構やってしまいそうなことだし、

振り返るのがおっくうになった
ときに考え直すのにいい話かな、と思います。




歴史性を商品に求める3

もうひとつ

商品開発する時に
歴史性を取り入れるといい理由を
思い付きました。

つまり著作権フリーな価値あるコンテンツ
であることを活かせるという点です。

みんなが知ってるアレ

この「アレ」を商品にでもコンテンツにでも
取り入れれば、話題性があって
いいと言われています。

ですが、話題性のあるコンテンツとコラボさせよう
と思うと著作権だったり、いろいろ気にしなきゃならない
ことが多いと思いますが、

みんなが知ってる歴史上のストーリー
を取り入れてしまえばこれは
簡単にできるということです。

歴史で商品開発やったことがないので
わかりませんが、、、

あと、これは商品によりますが、


お家でできるDIYの延長みたいな、
それほど構造的に凝ってないものでも
歴史とからめればいっぱしのものができる…

気がする…

のでやっぱり商品開発時、歴史取り入れたら
最強じゃないか?と
ふと思った今日この頃です。


このごろ朝起きるとテンションがヤバイ

このごろ、

気付けば寝ていたという感じで、
とにかく眠けがおそうおそう

このどろっどろの気分でいながら
一日はじめられるって逆にかなり、スゴくね

歴史性を商品に求める2

昨日の続きです。

歴史的なものとなると、
やはりギャップをつくりやすいということも
あるのかもしれません。

教科書で学んだつまらない歴史とは
異なった、別の見方見え方ができて、
驚いて面白く感じるってのがあるかと。

どんなときでも驚きや感動を生み出す
にはギャップが必要ですよね。

で、そのギャップを作るためには
人とは違う経験したりしないと

そういう特殊なインプットが必要で、
逆にそれさえできれば
面白いコンテンツは簡単にできるんだと思います。

あと、歴史ってだけで
なんかコンテンツに対して安心できるところがあります。

よほど歴史を扱うなんてそれなりに
筋のとおったストーリーだろうから
大きくこけることはないだろう、って思わせてくれます。

他にも色々理由ありそうですけど
今日はこれくらいです。