今日は帰りのバスで乗客が私独りでした。
バスに乗って席に着いたら
すーっと風通しが良くて
気持ちいい感じがして、
何でかなと思ったら独りでした。
夜というのもあって、トトロの猫バスに一人乗ってる
感じが若干しました(笑)
この猫バス現象を描写していきたいと思うのですが、
まず、その時の感じとしては
夜中の3時か4時くらいに訪れるあのハイテンションと
感覚的には近いものがありました。
涼しい風を感じながら宇宙列車に乗って
スーウォッシュって感じで移動する感じ
なんのこっちゃかって感じですけど
そうなんです。
世界は静かで落ち着いていて、
私独りが宇宙を独占してる感じ…
なんのこっちゃか。
あと、忘れちゃならないのは、
運転手さんの絶妙な存在感です。
猫バスもそうだと思うのですが、
運転手は存在しているようで
存在していないから、
空気のような存在だから、
これまた不思議な存在なんです。
村上春樹氏の不思議な世界に
突入する感じってこんな感じなのかもしれません。
そうなるとやっぱり
村上春樹氏の小説って現実味のある話
なんだなと思いました。