起業家は労働から解放されているって
言われますが、
労働の本質から、なぜそう言えるかを
考えていきたいと思います。
労働の本質は
いつ何時でも、
春夏秋冬いつでも安定して
必要な食糧やらが得られる状態
のことを言います。
だからこそ会社ってのは
いつも誰かが誰かの分まで過剰に
働いて、誰かがダウンしたときに
誰かが助けて、その逆もしかり
な状態で成り立っています。
この維持、管理することが
狩猟採集→稲作
に変わったことと重なっていて、
稲作という集落単位での食糧確保術
こそが労働のはじまりです。
なぜそう言えるかというと、
肉体をつかってその場その場で
必要なものを必要な分だけ取るというのは
自然状態だからです。
人間以外の動物はほとんどこれをやっていて、
だからこそ自然状態はこの
自給自足的な感じの状態を言います。
一方、衆の維持ってなると
一人分だけの働きでは足りなくて、
どうしても過剰に働くことになります。
ここで発生する労働こそが
労働であり、その意味で起業家は
労働から自由です。
ということは
起業家は狩猟採集民とおなじ
原始的な状態に近いってことになるのか…?