距離感って大事だなぁ~という話をします。
距離感があるからこそコンテンツが輝く、
なんてことがあるかもなと
思うことがありました。
きっかけはジンギスカンの曲《ジンギスカン》(1979)です。
久しぶりに動画で見て、
なんというか、
意外性があっていいなと思いました。
欧米人がモンゴルの英雄をたたえる曲
ですけど、
これ、欧米人がやってるからいいんだろうなと
思いました。
モンゴル人がモンゴルの英雄をたたえるのは
まあ、よくありそうなことで、
それほど意外性を感じさせないのですが、
陽気な欧米人が遠い(?)モンゴルの地を
歌うところは目を引くものがあります。
そして、この欧米人がモンゴル人を、という
距離感が逆に適度な立場でモンゴルの
英雄をたたえられるという
観客側の目線でうたわれているので、
逆に遠さが共感を誘っている、
そんな効果が無意識に感じられて
この曲に感激するんじゃないかと…