一見、個人の感情でそのようになっている
ものごとでも、
実は構造的な契機によって
そうなっていた、ってことがあります。
これが分かったときって、
なんだか一個人の種々様々な
感情や思いが一つになる感じがして、
その法則を見つけたことに対して
勝ち誇ったような気になります。
わかりますかね。
父親と子どもはなんだか
なれあうのが難しい、とか
主人と奴隷で言うと、絶対奴隷側が
良い気しない状態だし
個人の感情もありますけど、
構造上の力も無視できないというやつです。
それが目に見えない構造だとしたら
なおさら人は気付けたことに
感動します。
と、
このような面白い作品を作成する上で、
きっかけになるかな、と思われた
「構造を読む」ということについて先行で発表させていただきました。