単に感情的にものごとを捉えるより、
分析的な思考が重要、とよく言われます。
何故それをするのか、
何故それはそうなっているのか、
そうなった経緯は何か、
というように、その事象を分解して
解析することで一歩深い知見を得られる
とされます。
しかし、この分析ですが、
分析が進めば進むほど、
感情的になって「熱狂」するということがあります。
個人的な感覚なのかもしれませんが、
分析することでものの本質を探り当てたような
自己満足感に浸っているのかもしれません。
この「熱狂」の波を伴いつつ
分析していることもあるわけで、
分析は客観性と連れ立って
なされるものと思われがちですが、
実は情熱的に行われることなのではないかと
最近は思います。
感情的な客観性、
感情的な分析
思考には結局、
一つのスタイルにこだわれない
ところがあるなと思います。