潜在的ニーズについて少し。
普段意識していないけれど、
明るみになると、
そこにあったことに気付く価値について
潜在的ニーズを考える上では
考えてしまうのですが、
これに対して出てくるのは、
そもそも意識していなかったら
意識していないってことで、
既にそこにあるのではなくて、
あるかのように思わされる
つまり、潜在的にそこにあったと
思わせる仕掛があるだけであって、
常に深いところで了解されていたわけではないんじゃないか
っていう考え方もあります。
単に隠されていた、潜在的にあった、
とみなされるだけであって、
意識に登ってないってことは
そもそもないってことなんじゃないかと。
よくある議論と言えばよくある議論
なんだと思います。
じゃあ、具体的にビジネスで
潜在的なニーズを探る、ってときはどうなるのでしょうか。
無ければないで困らないけど、
言われて初めて今まで不便だったことに気付いたり、
ここでは今まで何も疑問に思わなかったこと
を疑問に思ったり、不便を解決する方法が
わかると手をのばしてしまう、なんてことが起こります。
このテクニック的ア部分を知るだけでも
影響力から逃れることができるかもしれません。